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アクセサリー開発者インタビュー|スティックACアダプター VGP-AC19V50|設計担当 石井 潤一郎

  • USB端子部へのこだわり、省サイズ化と内部構造の秘密
  • クリップやポーチに継承されたVAIOのデザインと機能美

VAIOが持つ特徴の1つ「モビリティー」。それを活かすにはVAIO本体はもちろん、ACアダプターの携帯性も必須です。持ち運びやすい形状とサイズ、利便性を求めて新たに開発されたUSB充電機能付きスティックACアダプター「VGP-AC19V50」の特徴、こだわり、開発の工夫について、設計担当者に語ってもらいました。

スタッフから聞こえた「ACアダプターにUSB充電機能がほしい」という声から開発が始まった

増えつづけるUSBデバイスの充電を、1つのACアダプターでまかないたかった

石井

USBデバイスの充電が可能になっただけでなく、接続コードを延長し、それを束ねるクリップも付属した。

VAIOでは従来からスティック型のACアダプターを販売してきました。通常のACアダプターに比べて細長い形状のためVAIOとセットでバッグの中に入れるのに適しており、2つ目のACアダプターをお求めになる方に人気でした。

今回、新たにACアダプターを開発するにあたってスタッフとの間でどのような機能が欲しいかを話し合ったところ、いろいろな意見が出た中で、音楽プレイヤー、ゲーム機などのUSBデバイスを充電する機能が挙がりました。

出張や旅行の際はノートPC、音楽プレイヤー、携帯電話、ゲーム機など複数のACアダプターを持ち運ぶケースが多いのですが、携帯可能なデバイスではUSB充電が一般化しています。VAIOをご使用される方であればVAIOのACアダプターは携帯するでしょうから、そこからUSBデバイスの充電ができたら便利だと考えたのが開発のきっかけでした。

なお、従来のスティックACアダプターからの進化点はUSB充電機能だけではありません。接続コード(ACアダプターとVAIOをつなぐコード)の長さを延長し、接続コードを簡単に束ねるためのコードクリップも付属しました。

携帯性と利便性のバランスを考慮し、充電用USB端子の数を2つに決めた

石井

2つの充電用USB端子は、ACアダプターの一部として違和感なく溶け込んでいる。

“ウォークマン”との接続イメージ。この他にも大半のUSBデバイスを充電することが可能。

「VGP-AC19V50」を使わなくてもVAIOのUSB端子部からUSBデバイスへの給電は可能ですが、その間VAIOを起動していなければ給電することができません。「VGP-AC19V50」を使えばVAIOを起動していなくてもUSBデバイスの充電が可能になります。

また、充電に必要なコンセントの数も少なくて済みます。新幹線の中やホテルでは十分なコンセントの数が備えられていないことがありますが、「VGP-AC19V50」があればVAIOと最大2つまでのUSBデバイスを同時に充電できるので、コンセントが1つで間に合います。

USB端子の搭載にあたっては端子の数が議論になりました。1つでは足りない、しかし3つだと持ち運ぶには大きいサイズになってしまいます。携帯性と利便性のバランスを見て最終的に2つとなりました。

新たな仕組みにより安全性を確保しただけでなく、可能な限り省サイズ化することに成功

USB端子の搭載による電力供給量の増加と大型化を防ぐため、新たな仕組みを開発

石井

パッと見ただけではわからないが、内部には給電の新たな仕組みが搭載されている。

可能な限りの小型化を試行錯誤する際に作成したモックアップのひとつ。

パッと見ると従来モデルと同じように見えますが、USB充電機能を追加したことで構造面で大きく異なっています。

そもそもACアダプターは、電力供給量が増えればサイズも大きくなるものです。VAIO本体に供給するための91W(19.5V、4.7A)に加えてUSBに供給する電力が15W(5V、1.5Aの端子が2つ)ですから、最大106Wの供給が必要となります。そのまま106Wに合わせるとUSB端子が加わる分も含めて携帯するには大きすぎるサイズになってしまうため、可能な限り小さくなるよう工夫しました。

VAIO本体もUSBも常に最大電力を必要としているわけではありません。つまり、必ずしも106Wを供給する必要はないわけです。そこでVAIO本体とUSBデバイスの合計で91Wを超えたときにUSBの給電を切る仕組みを考えました。

もし91Wを超えてUSBの給電が止まると、その段階で91Wを下回ることがあります。だからといってすぐにUSBの給電を再開するとまた91Wを超え、オンとオフを繰り返してしまいます。これを回避するため、自動復帰のタイミングを図る仕組みも開発しました。

USB充電機能を追加したにもかかわらず大型化を避けられたのは、これらの仕組みによるところが大きいです。なお、VAIOで3Dゲームのプレイや動画のエンコードなど負荷の高い作業をしない限り、この仕組みが動作することはまずないでしょう。

USB端子部のドアと内部の隔壁により、ACアダプターとしての安全性をしっかり確保

石井

USB端子部のドアは、無理に力を加えると自然に外れるようにできている。

USB端子があるということは、そこからACアダプター内部にホコリや水が入る可能性があります。故障の原因にもつながりかねないため、これまでのACアダプターにはない対策を考える必要がありました。

USB端子部にドアをつけているのはこれらのためですが、内部でも隔壁でACアダプター部分とUSB端子部分を遮断しているので、たとえばUSB端子部分に水分が付着してしまっても、ACアダプター部分には影響がないような構造になっています。

ドアは無理な力がかかった際に自ら外れるようにできており、外れた場合は簡単にはめることができるようになっています。

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