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アイドル戦国時代の最終進化!? リーダー、プー・ルイ自ら「BiS」を分析

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2013.12.05 UPDATE

BiSリーダー プー・ルイ

日本独特の文化のひとつ“アイドル”。近年様々なグループの登場によりポジション争いは熾烈を極め、まさにアイドル戦国時代と呼ばれるまでになりました。 その中で一際異彩を放っているのがBiS(新生アイドル研究会 Brand-new Idol Society)です。彼女たちが注目されている理由はズバリ、過激なパフォーマンスと、骨太なロックサウンド。その破天荒な様に、アイドルファンならずとも魅了され、新曲が発売されるとオリコンランキングTOP10に入るまでに成長しています。今回はリーダーであるプー・ルイさんに、結成から今に至るまでの3年を振り返ってもらい、BiSの魅力がどこにあるのか、そして目標が来年中の解散というショッキングな話題の真意を語っていただきました。

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BiSってどんなアイドル? プー・ルイってどんな子?

BiS結成前はソロ活動を行っていたというプー・ルイさん。まずはBiSはどういうアイドルなのか、メンバー構成、結成に至った経緯、そしてグループのコンセプトについて伺いました。

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──まず、BiSがどんなグループなのか、教えてもらえますか。

プー・ルイ : BiSは、アイドルを研究して一人前のアイドルを目指す、いまはメンバー6人と終身名誉メンバー1人(コシノジュンコ)による7人組グループです。

──もともとプー・ルイさんは、ソロ活動をしてたんですよね。なぜ、ソロ活動を辞めて、アイドル・グループを始めることになったんでしょう。

プー・ルイ : その日やったことや、新聞を読んで気になった記事の感想を、毎日ノートに書けって、ディレクター兼マネージャーの渡辺(淳之介)さんから言われていたんです。でも、その当時、内緒で恋愛をしていて書けないことばかりで、だんだんイヤになっていって…。相談できる人もいなかったし、そんなに売れてもいなかったので、渡辺さんに対する怒りがどんどん溜まっていったんです。そんなとき、音楽配信サイト「OTOTOY」さんから連載をやりましょうって話をいただきました。打ち合わせでマネージャーを困らせてやろうと思って言った、「アイドル・グループをやればいいんじゃない?」って言葉がきっかけとなり、始まりました。

──じゃあ、純粋にアイドルになりたくて始まったわけじゃないんですね。グループ名がBiS(Brand-new Idol Society) = 新生アイドル研究会ということで、アイドルを研究するというのがテーマになっていますが、他のアイドルから学びながら活動のスタイルを作ってきたんでしょうか。

プー・ルイ : 石丸電気の無料インストア・イベントに行って、どうやってダンスや自己紹介をしているかを観たり、週に1回自分の好きなアイドルを1組選んで、どこがいいのか調べてレポートにまとめる研究をしたりしていました。スタッフの人に「振り付け師いないんですか?」って聞いたんですけど、「いないよ、お金出せないよ」って言われたんで、自分たちで振り付けも考えていました。

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来年の武道館公演で解散!? BiSのこれから

順調にアイドルとしての階段を登っているにも関わらず、2014年には日本武道館での解散ライブを行い、そのライブを成功させることを目標に活動していると公言する彼女たち。なぜ今そのような話になっているのか。インタビュー後半は、グループの現状と解散ライブの真意についてお伺いします。

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──先日、コシノジュンコさんの加入が発表されたり、プー・ルイさんが堤幸彦監督の舞台に出演されたり、マスに向けた活動も増えてきましたね。

プー・ルイ : そういう活動ができるようになったのも最近のことで、この位置までこれたから出来るようになったことだと思うんです。最初からこういうことがやれていたら、全裸はやらなかったと思うし。今だからできるおもしろいことをやっています。

──アイドルが割拠するなかで、BiSは他のアイドルより頭一つ抜き出したと思うんですけど、12月からはじまる全国ツアーの宣伝を、いまもメンバー自身がしていますよね。もう、スタッフの人たちに任せちゃってもいいんじゃないですか?

プー・ルイ : そんなつもりはなかったんですけど、スタッフさんから「調子に乗ってるんじゃないの?」って言われたことがあったんです。実際、ラジオ局に電話して「BiSです」って言っても、知らない人が多いんですよ。「つばさレコーズ所属のBiSっていうアイドル・グループのプー・ルイです」って言うんですけど、「もう一度よろしいですか?」って感じなんです。「プーリーですか?」って(笑)。たまに知ってくれている人もいて、「あっ!  えっ!」って感じになったりするんですけど、知らない人のほうが多いので、まだまだですね。これじゃ、武道館埋まらないよって気持ちになってしまいます。

──でもお話を聞いていると、決してネガティブではなく「まだまだやることがあるぞ!! やってやるぞ!!」みたいな意地というかプライドを感じますね。

プー・ルイ : 基本的にネガティブなんですけど、前向きなネガティブなんですよ(笑)。常に逆境が好きなんです。BiSを始めたころに感じた「まだまだ!!」って感じを、今回も感じることができました。でも、絶対に成功させなきゃいけないんです。だって、武道館を成功させなかったら、全裸で樹海を走った意味もなくなるし、BiSの活動自体、終われないんです。BiSを早く終わらせたい!! そういう気持ちもあります。

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──ここまでくると、本当にBiSは解散するのかなあと疑いたくもなるのですが…。

プー・ルイ : 個人個人の物語としては続いていくと思うんですけど、BiSっていうグループはなくなると思います。武道館をやって大失敗したら、下北沢シェルター7days(両国国技館の赤字を補填するために7日間連続で行なわれた、BiS主催のイベント)どころじゃ済まないんですよ。最後に格好悪いことにならないように頑張りたいと思います。

──それじゃあ、BiSが武道館を成功して晴れて解散したら、プー・ルイさんはどういう活動をしていきたいと思いますか。

プー・ルイ : 歌をやりたいと思ってソロのオーディションを受けたので、ずっと歌は続けられたらいいなと思います。最初はしゃべるのがすごく嫌いだったんですけど、BiSをやっていて楽しいかもと思えるようになったので、そういう仕事も出来たらいいとも思っています。わたし、普通の仕事ができないんですよ。パン屋でアルバイトをしていたんですけど、自分でも使えないなって思うんです。他のメンバーは、映画や音楽、アニメが好きだったり、演劇をやっていたとか、いろいろ得意な部分があるので、BiSがいい感じで終われたら、好きな道に行けるんじゃないかと思います。だから、武道館を成功させて、プラスな解散ができたらいいですね。

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BiSの最新作

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DVD「ROAD TO BUDOKAN KOKUGIKAN『WHO KiLLED IDOL?』」
2013年12月4日発売
品番:DQB-53
2DVD
5,000円(税込)
発売元: エイベックス・エンタテインメント株式会社/BounDEE by SSNW

取材を振り返って

「BiSの話題を除くと、私には語れるような魅力的なものが何もない」。インタビュー中、自身に言い聞かせるようにつぶやくプー・ルイさん。しかし、今までの活動や、その時どう思っていたか、グループのことやファンのことについて…質問すれば丁寧に自分の言葉で語ってくれます。そんな彼女を見ていると、自身の意志で1つずつ成し遂げてきた覚悟と歩みの重さを感じさせられます。また何事も隠すことなく素直に応えてくれる、そういった部分がファンを魅了しているのかもしれません。改めて、華やかに見えるアイドルの世界において、一人一人に人生があり、 そこにかける思いがあることを感じ取りました。

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BiS
2010年11月にBiSの活動をスタート。日本語名称は「新生アイドル研究会」、英称は「Brand-new idol Society」。2011年3月23日、アルバム『Brand-new idol Society』でつばさレコーズよりCDデビュー。同年7月に公開されたシングル「My Ixxx」の全裸PVが話題となる。非常階段など多ジャンルとのコラボ活動にも積極的。幾度かのメンバーチェンジを経て、2013年コシノジュンコがBiSの「終身名誉」メンバーに就任する。
http://www.brandnewidolsociety.org/index.html

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